キチオタ日記

何をやっても中途半端な人間は、逆に言えば何でもある程度できる。

偽りなしで男の俺が乳首開発の感想を語る

人間いつどこで道を間違えるかわからない。

まっすぐ歩いているつもりでも、ふと振り返ってみればズレていることが度々ある。また、目の前に分かれ道があった時、選択ミスをしてしまうかもしれない。

それに気付き、少しずつズレを直しながら、迷ったときには冷静に判断し進む人こそ立派な人間となるのだ。

 

一方僕の場合は基本的にまっすぐ歩けるが、定期的に事故にあう。

自転車とぶつかるレベルじゃない。2トントラックに轢かれたり、落石に潰されたり、挙げ句には自らアスファルトに向かって頭突きをする時もある。

今までに様々な失敗を数えてきたが、今回はその中でも乳首開発について話そう。

 

まず、男性諸君に問いたい。

貴君らの乳首は何の意味があって存在しているのか。

女性と違い、赤ん坊に授乳をするわけでもない。また、性的快感もそこまでない。ただそこにあるだけだ。

これっぽっちも乳首は役に立たないのに、寒いと乳首は立つのだ。

何か価値を付与できないものかと考え続け、18歳の夏に結論が出た。

 

 

開発するためにあるのだと。

 

こういう時の僕の行動力は尋常じゃない。

その日のうちに、乳首開発道具で有名なスポールバンを大量買いした。

これだ。

 


f:id:kitiota:20180702180725j:image

 

スポールバン(以後、略してスポバン)とは、肩凝りや腰痛などに使用される磁気タイプの鍼治療グッズの一種だ。円形状のシールになっており、中央には針が突起している。

このスポバンを乳首に貼ることによって、長時間にかけて良い具合に刺激を与えてくれるのだ。

最初はもちろん抵抗があった。今までにないものが乳首についており、たまに服とスポバンが擦れて妙な違和感になる。

しかし、1ヶ月も経つと身体の一部と化した。「あ、俺スポバンつけてたんだ」と思い出すくらいだ。たまに人前で上裸になる時、脱ぐ直前で気づいたりするから非常に危ない。というか、一回親にバレた。

「お前何つけてんの!?!?」

とすごい驚かれた。適当に若者の流行りと言っといた。

 

本題に入ろう。乳首が感じるようになったかどうか、それは問題ない。明らかに性感帯へと進化を遂げている。3ヶ月目には乳首イキとは言わないまでも、それに近づいてはいるのだ。

スポバンを酷使しながらも、順調に乳首開発は進んでいる...

はずだった。

(ここでBGMが変わる)

開発することにより、乳首が感じやすくなるという内的変化はあった。外的変化はどうだろう。今まで疑問にも思わなかったので、気になり上裸で鏡の前に立つ。

 

 

明らかに乳輪が大きくなっている。しかも全体的に少しふっくらしているのだ。

豆腐男、18歳にしてエロい乳首を手に入れた。

キモい。キモすぎる。前の記事にもあげた育乳の失態とも相まって、男の乳にしてはかなりの奇形になってしまった。

人間の身体の一部を意図的に変化させることは、そういうことなのだ。長い年月をかけて少しずつ変化するものを、たった数ヶ月で変化させようとした罪なのだ。何かを得ようとしたら、同等の犠牲は必要なのだ。エドワード・エルリックも乳首開発でオートメイルになったのであり、賢者の石も本当は乳首を開発するためなのだ。

 

 

冗談はここらへんにして、まとめに入ろう。

 結局僕は途中で断念してしまったが、完全に開発してからのチクニーは想像を絶するほど快楽になるだろう。

しかし、リスクは必ず伴う。もちろん先ほど話した乳首が変化することもそうだが、それとは別に自分の中の大切な何かを確実に失いつつあるのだ。

乳首開発をしようとしている読者は、今一度立ち止まって考えてほしい。

 

「あんたには立派な乳首がついてるじゃないか」

きっとエドならそう言ってくれる。

 

 

最後に僕の魂の叫びをきいてほしい。

 


f:id:kitiota:20180702180752j:image

 

 

ハガレンファンの皆様、誠に申し訳ありませんでした。

ギャップ萌えの新境地を心理学的証明する

f:id:kitiota:20180629171513j:image

 

ギャップ萌えはよく耳にする言葉だ。

例えば、

眼鏡をかけてる人が外した瞬間。

普段無表情の人が笑う瞬間。

不良がお年寄りを助ける瞬間。

これら以外にもたくさんギャップ萌えは存在するし、みんなも経験したことがあるだろう。

これらは心理学的用語でゲイン効果という。

このゲイン効果を説明するために、まずハロー効果を説明しよう。

 

ハロー効果...ある対象を評価をする際に、それが持つ目立ちやすい特徴に引きずられて、他の特徴についての評価が歪められることである。

 

このハロー効果を基盤に、ゲイン効果ロス効果に分かれる。

 

ゲイン効果...ハロー効果によってもたらされていた悪い印象を覆す特徴が見られた際に、通常よりも印象が良くなることである。

 

ロス効果...ハロー効果によってもたらされていた良い印象を覆す特徴が見られた際に、通常よりも印象が悪くなることである。

 

簡単に言うと、

前者は印象を下げて上げる。

後者は印象を上げて下げるのだ。

 

よって、ギャップ萌えゲイン効果の一つと説明することができよう。

 だから読者のみんなは、ゲイン効果を利用して異性のハートを掴もう!

 

と言う流れだが、今回僕が伝えたいことはこれじゃない。

 

むしろである。

なぜなら、僕はロス効果に萌えるからだ。

 

ロス効果の全部が全部萌えるわけじゃない。

ある条件が重なると非常に萌えるシチュエーションになるのだ。

例えば、

美少女がものごっつい大便をしているところを想像してほしい。

美少女を対象にハロー効果によって得られていた好印象がものごっつい大便によってロス効果を生み出している。

しかし、なぜか興奮を抑えられない。

また、美少女に脇毛が生えてるところを想像してほしい。これもまた、ロス効果だが興奮を抑えられない。

ゲイン効果だけでなく、ロス効果でもギャップ萌えは存在するのだ。

 

これにはいくつか原因があると思う。

一つは、優越感によるものだ。ロス効果とはその人の欠点とも言えよう。つまり、それを目にすることによって、自分だけが知っているという優越感をもつことになる。

一つは、カリギュラ効果によるものだ。これは、「押すなと言われると押したくなる」で有名だ。禁止されるほどやってみたくなる心理現象である。ロス効果とは基本的に人には見られたくないものだ。その見られたくないものを見ることによるカリギュラ効果があるのではないだろうか。

 

これだけではまだ完全な解明にならない。他にもきっと様々な原因があるはずだ。まだまだロス効果によるギャップ萌えを証明する道は長いらしい。

 

 

そろそろまとめに入ろう。

 

僕が言いたいのは一つ。

 

 

 

 

「少女よ、不潔を抱け」

       ーーーー 筆者(豆腐男)

祖母の一言で人生が狂い乳が育った話


f:id:kitiota:20180626070745j:image

僕は女性が好きだ。

艶かしい肌、さらっと伸びた髪、ぷるんとした唇、柔らかいほっぺ、むちっとした太ももに挙げればきりがない。

洋服やヘアアレンジも男性より遥かにチョイスの幅が広がって楽しいはずだ。

一般男性が持っている女性への関心とはまた違う。

性的な壁を越えて、女性という存在自体に惹かれているのだ。

女性に触れたい。撫でたい。

しかし現実は残酷である。

中学生の頃にアイマスにハマり、誰に何を聞かれても「うっうー!」と返事をした結果、友達が減るようなガイジの周りに女性などいるわけがないのだ。

さぁ困った。

抑えられない欲求は日に日に重なり、とうとう爆発寸前になりかけたが、うちの祖母の言葉を思い出した。

 

「人を変えるのは難しいけど、自分は簡単に変えられる」

 

 魔法の言葉だ。これを当時の僕は、

 

「自分が女性になりなさい」

 

と解釈したのだ。

間違ってもこの解釈はならない、なってはいけない。

しかし、これで当時の僕はバッコリとスイッチが入った。

女性になるという野望を掲げ、生活を変えるのだ。

 

まず、自分を慰める行為をやめた。男性ホルモンを分泌させてはいけない。

例え性欲に襲われても、和田アキ子の顔をずっと想像して耐えた。

 

次に、洗顔や化粧水などを使っての肌ケアを始めた。

女性にとって肌は命そのもの。女性の魅力は肌なしに語れない。

 

それから、豆腐を食べ続けた。大豆は女性ホルモンに良いらしい。

値段も安いし割と腹に溜まるので、毎日3食かかさず豆腐を食べていると、ある日身体の変化に気が付いた。

胸部のあたりがたるんでいるのだ。

見るからに脂肪である。

触ると若干柔らかい。

とてつもなく不安に思い、色々ネットで調べたら僕みたいな人がいた。

twinavi.jp

 

この記事を見る僕の背中に冷や汗がつーんと滴る。

流石に育乳までする覚悟はしてなかった。

心配になったので何人かの友達の乳を揉ませてもらったが、僕が一番”育っていた”。

 

今日はここで締めようと思う。

結果的に女性になろうと努力したら、美意識が高まり清潔感が出て少しづつ外見がマシになった。

自分の自信にも繋がるし、良い経験だった。

しかし、育乳だけはしてはいけない。

例えば海やプールで水着になるとき、学校の授業で体操服に着替えるとき、僕は育った乳を晒し続けなければならない。

就活で育乳してる人は落とされるかもしれない。

子どもが「お前の父ちゃん育乳~!」と馬鹿にされるかもしれない。

それでも育った乳は育ったままなのだ。

ここにある統計データを見てほしい。

f:id:kitiota:20180626052801j:plain

これからわかる通り、みんなもぜひ気をつけてほしい。

電車内で知らない人に浮気をされた話

朝の通勤・通学の電車で隣に可愛い女が座るか座らないかで、その日のモチベーションがだいぶ変わってくる。

可愛い女性が座れば何か嫌なことが起きても、

「でも俺朝隣に可愛い女座ったしw」

と心の中でセーフティネットを張れるのだ。例え通りすがりの人に理不尽に殴られても、

「この人は隣に可愛い女が座らなかったからイライラしてるんだなぁ、かわいそうに」

と心の余裕が持てる。

しかし中には臭いのキツイおじ様もいるので、いわば電車内隣人ガチャを毎日引いてることになる。

 

ある日いつものように電車で座ってると、とびきり可愛い子が隣にきた。凄まじいオーラを放っており、レア度はSSRで間違いない。興奮する感情と息子を抑えていると、

まさかの展開がきた。

ううううたた寝をしているじゃないかっ!!

そして、そのまま彼女の頭は僕の肩に着陸した。金を払ってリフレに行くのが馬鹿らしくなった。世界一幸せな肩はここにあるんだと実感した。息子もムクムクしてきて、ムクムクだった。

はたから見れば、僕と彼女はカップルである。

「昨日はお泊り楽しかったな♪一緒に夜更かししちゃったね。私まだ眠いや…」

きっとこんな感じを想像するに違いない。

 

しばらくヘブン状態になりながら一瞬のような悠久の時間を過ごしていると、電車が大きく揺れ、彼女の頭が僕の肩を離陸した。なんと僕じゃないもう片方の男の肩に頭を預けたのだ

 

僕は浮気をされた

 

昼ドラでやってるドロドロの浮気や不倫とかそんなものより遥かに身に染みた浮気だった。コップに満たされていた欲求は一気に抜け落ち、空白だけが残った。失くして初めて気づくその空白は非常に重く、肩が重い。片思い。なんつって。(ここで読者が減る)

世界一不幸せな肩はここにあるんだと実感した。

「こんな思いするくらいなら、僕たち出会わなければ良かったんだっ!」

僕の肩はそう言っていた。

 

そのまま絶望と虚無に押し潰されていると、電車がまた大きく揺れた。そのまさかだ、彼女の頭が僕の肩にカムバックしてきた。

あれほどの幸福があるだろうか。頭の中では『ラブストーリーは突然に』が流れる。他の男の肩を経験してみるも、やはり僕の肩にメロメロなのだ。裏切りの明智光秀も、人を欺く政治家も、僕の肩の前では可愛い子羊に成り下がるだろう。

 

自分で書いてて気持ち悪いなコイツと思ったので、今回はここらへんで。

世界よ、これが彼女を作れず拗らせた青年の末路である。

 

 

 

www.youtube.com

 

萌えはもう古い!?現代のオタク社会が抱える幼児退行


f:id:kitiota:20180622101016j:image

 

バブみ」「オギャる」という言葉をよく耳に目にするようになった。どっちも赤ちゃんを連想させるような言葉だ。池袋サンシャインシティ噴水広場で行われた『デレステ』のイベントで一般人がいるなか「ママー!」と叫ぶオタクや、地下アイドルのライブで「ママー!」と叫ぶヲタ芸を披露したオタクもいるそうだ。

オタクが萌えることをやめて母性を求めるようになったのは、ここ数年の話だろう。現代のオタク社会で大きな問題となっている乳児又は幼児退行はなぜ起きたのか。これについて述べようと思う。

 

幼い頃を想像してほしい。ただひたすら無邪気に遊んで、毎日が楽しかっただろう。そして、責任もなければ羞恥心もない。禁断の果実はまだ手の届かないところにあり、アダムとイブも素っ裸で野球拳をしているかもしれない。

しかし、成長するにつれて知識や情報を得る。世の中の汚れた部分を知り、周りと比較することも始めるだろう。そのうち、劣等感や嫉妬も覚えるはずだ。プライドも芽生え、素直に人を褒めることを控える。自分のケツは自分で拭き、さらには他人の一週間放置して悪臭のするケツも拭かなくてはいけない時もある。

そう、人間は大人になるにつれて汚れていく生き物なのだ。つまり現代のオタクたちは、その現実を逃避する手段として幼児退行をしているのかもしれない。

 

さらにその度合いが上がると、今度は乳児退行するようになる。赤ちゃんとは誰かの助けがないと生きていけない存在だ。自分で食事もできないし、オムツも変えられない。何もかも嫌になり、我が儘の頂を登りし者は乳児にトランスフォームするのだ。赤ちゃんプレイとは、まさにこのことである。

 

現実逃避は悪いことじゃない。ただそればっかりやっても前には進めない。現実を直視し、辛い試練を乗り越えるからこそ人間の美学はあると思う。さぁそろそろ疲れてきたので、今日はここらへんで終わりにします。ここまでお付き合いありがとうございました。最後に偉人の名言を挙げます。

 

 

 

 

「母性を求めてさ迷う人よ、いつか母性を撒き散らす人になりなさい。

誰かがママになるんじゃなくて、あなたがママになりなさい。

ママという存在は最強なのですから。」

             ーーー豆腐男(筆者)

 

ブログ、始めました。

人生が変わる種は、いつどこに落ちているかわからない。インドにいって変わる人もいれば、学校での隣の席の子によって変わる人もいるだろう。ある友人はガールズバーにいって変わったそうだ。いつどこで迎えるかわからない人生の転機は、神の気まぐれかもしれない。だからといって、何もせずぼけっと生きていてはいけない。自分から積極的に行動することで、転機を少なからず引き寄せることは可能ではないだろうか。そう筆者がこのブログを始めた理由も、まさに、

 

 

なんていつも書かないような文を書いて疲れました。ブログ始めた理由なんて女子に自慢できるとか、頭よさそうとかそんなもんです、すみません。日常に起こったことをのんびり書こうと思います。

人間の大半は文を読む時に、頭の中で音読しているらしいですね。

ご清聴ありがとうございました